目次
1. メモ
- フードコートのチェーン店、値段据え置きのくせにセルフサービスなの腹たつ💢 企業側の理屈はわからんでもないけど、「サービス減ってる=実質値上げ」なんだよな。サーブ専用の人員募集かけてくれよ
- 先日購入したダイソーのメモがマジで書き心地が良すぎる。リピート確定
2. 時事オピ
中国発キャラ「ラブブ」人気失速 希少性薄れ、成長持続に黄信号
日本を含め世界的に人気のキャラクター「ラブブ」を手がける中国の玩具大手、泡泡瑪特(ポップマート)の株価が急落している。
ブランドを作るってむずいっすなー。供給増やしていくのは悪手じゃよ
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生成AIで就活生のエントリーシートが均質化? 書類選考の廃止続々
生成AI(人工知能)の普及が、企業の採用活動にも影響を及ぼし始めた。
採用する側も大変よなー。これからはAIをどのように使ったかが評価されうるのかもね。
3. あんなに欲しかったラブブが急にただの樹脂に見えた瞬間
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ここ最近、おもちゃやフィギュアの界隈で、ある異変が起きています。それは、ウサギのような長い耳とギザギザの歯を持つキャラクター、ラブブをめぐる熱狂が、急速に冷え込みはじめているという現象です。
少し前までは、本当にすごい人気でした。2025年のあるときまでは、世界的な転売サイトであるStockXで8ヶ月も続けてもっとも取引されたアイテムでしたし、北京のオークションでは等身大のフィギュアに2000万円を超える値段がついたことさえありました。これを持っていることが一種のステータスであり、SNSでは毎日のように誰かが手に入れた喜びを投稿していたものです。
ところが、9月に入ってから風向きががらりと変わりました。運営元であるポップマートの株価は、夏のピークから4割も下がってしまいました。熱心に集めていたコレクターたちのあいだでも、次から次へと発売される新作を追いかけるのに疲れ果ててしまったような、そんな燃え尽きた空気が漂いはじめています。あれほど熱かったブームは、なぜ急に失速してしまったのでしょうか。
振り返ってみれば、ラブブがここまで流行った理由は、手に入りにくい状況をうまく作り出していたことにあります。お店に行っても売っていない、ネットでもすぐに売り切れる。そんな飢餓感をあおりながら、一方で新しい商品は頻繁に出し続ける。そうすることで、ファンは「次こそは」と必死になってお店に並び、手に入れたときの快感に酔いしれることになります。中身がわからない箱を開けるときのドキドキ感や、運よくレアなものを引けたときの喜び。そういった体験が計算しつくされていたわけです。
しかし、その魔法がいま、解けつつあります。
それがもっとも顕著にあらわれているのが、転売市場での価格です。以前は定価の何倍もの値段で売買されるのが当たり前でしたが、ある人気シリーズでは、最高値がついたころと比べて価格が急落し、いまでは定価よりも安く取引されるものまで出てきました。これはつまり、持っていれば値段があがるという投機的な価値がなくなり、純粋な「もの」としての価値に戻ろうとしていることを意味します。
原因ははっきりしています。たくさんの人の手に届けようとして、作る数を増やしすぎてしまったのです。
コレクションというのは、むずかしいものです。みんなが持っていないものを持っているという特別感こそが、集める喜びの源泉だからです。企業としては、会社を大きくするためにもっとたくさん売りたいと考えるのは当然のことです。でも、どこでも簡単に買えるようになってしまえば、その特別感は薄れてしまいます。皮肉なことに、ビジネスとして成功しようとして規模を拡大した結果、ファンを惹きつけていた一番大切な魅力を、自分たちの手で壊してしまうことになったのです。
みんなが持っているから自分も欲しい、という流行の波も天井を打ちました。これまでお金儲けのために買っていた人たちが去り、本当にそのキャラクターが好きな人だけが残る。いまはそんな時期に入っているのだと思います。
ただ、これは必ずしもラブブというコンテンツの終わりを意味するわけではありません。むしろ、異常な熱狂が去って、健全な大人の市場へと成長しているプロセスだと捉えることもできるでしょう。
実際に、本当に数が少なくて貴重なアイテムや、アーティストが手がけた特別な作品などは、いまでも高い価値を保っています。一方で、大量に生産された普通のアイテムは手ごろな価格に落ち着いていく。これからは、誰でも買える一般品と、本当に貴重な宝物とが、はっきりと分かれていくことになるはずです。
お祭りのような騒ぎは終わりましたが、これからは純粋に愛されるコレクターズアイテムとして定着できるかどうかの正念場です。サンリオのような国民的なキャラクターになれるのか、それとも一過性のブームで終わってしまうのか。それは、これからポップマートが、本当の意味での「希少性」をどう守り、ファンと向き合っていくかにかかっている気がします。
かつてのような異常な値段で取引されることはなくなるかもしれません。でも、本当にそのキャラクターを愛している人にとっては、ゆっくりと楽しめる環境が戻ってくることになります。それはそれで、ひとつの幸せな結末なのかもしれません。