目次
1. つぶやき
元古本屋店員として、一週間に一冊ぐらいは本紹介したいところではある。
2. 「不機嫌ハラスメント」が職場を壊す!? 見えない圧力が生む深刻な被害【ニュースをディグってみた】
職場におけるハラスメントは、暴言や暴力のような直接的な行為だけではない。近年では、不機嫌さをあからさまに示し続けることで相手に精神的な負荷を与える「不機嫌ハラスメント(フキハラ)」が注目されている。これは、露骨に顔をそむけたり、舌打ちをしたり、話しかけられても返答をしなかったりといった行為を通じて、周囲に無言の圧力や不快感を与えるものだ。単なる気分の浮き沈みとは異なり、その態度が繰り返されることで人間関係を悪化させ、組織全体の雰囲気にも影響を及ぼす点が問題視されている。
フキハラは意図して行われる場合もあれば、本人が無自覚のまま繰り返されるケースもある。いずれにしても、長期化すれば被害者は心理的に追い詰められ、業務遂行に支障をきたし、最悪の場合は休職に至ることもある。最近の報道では、部下の不機嫌な態度が原因で上司が心身に不調を抱え休職し、最終的に3万円の和解金で解決した事例が取り上げられた。金額の大小を問わず、感情的な態度が組織運営に深刻な影響を及ぼし得ることを示す象徴的なケースといえる。
こうした状況を防ぐためには、組織としてコミュニケーションの質を改善し、心理的な安全性を確保する取り組みが求められる。定期的な1on1ミーティングの実施や、チーム全体で話し合う機会を設けることで、感情ではなく事実や課題に基づいた建設的な意見交換がしやすくなる。また、メンバーが気兼ねなく意見を述べられる雰囲気をつくることも、フキハラのような態度による圧力を減らすうえで重要となる。相談体制を整備し、問題が表面化する前に早期に対処できる環境づくりも欠かせない。
個人レベルでの意識改革も必要だ。誰しもストレスを抱えるが、それを周囲にぶつけないためには、自分の感情の変化に気づき、必要に応じて距離を置いて冷静さを取り戻す行動が求められる。業務外でもリラクゼーションや趣味の時間を確保し、心身のバランスを維持することは、結果として不機嫌な態度の予防につながる。自身の状態を適切に管理することは、組織に対する責任のひとつといえるだろう。
不機嫌ハラスメントはわかりやすい暴力や暴言と違い、周囲の人が見過ごしてしまいがちな点に特徴がある。しかし、その影響は決して小さくなく、放置すれば職場全体の生産性や信頼関係を損なう可能性が高い。だからこそ、態度に表れる無言の圧力にも目を向け、早期に気づき改善していく姿勢が求められている。
誰もが安心して働くためには、言葉にならない不快感を軽視しないことが重要だ。組織と個人がともに意識を高め、適切なコミュニケーションと環境づくりを進めることで、フキハラの発生を防ぎ、健全な職場を実現することができる。働く人の心身の健康を守るためにも、感情的な態度がもたらす影響を正しく理解し、日常の中で小さな兆候にも丁寧に向き合うことが求められている。
3. 時事オピ
【3】容疑者口座に数千万円振り込み 不正アクセスで1億円調達か 証券口座乗っ取り・警視庁
https://news.yahoo.co.jp/articles/11db0eae1ada9f7a60134af46212420dbbf3f46b
《概要》
他人名義の証券口座を乗っ取り、不正に株価をつり上げ高値で売り抜けたなどとして、中国籍の男2人が逮捕された事件で、うち1人が管理する金融機関の口座に、事前に数千万円の振り込みがあったことが30日、捜査関係者への取材で分かった。
《解説》
口座を乗っ取られないためには、二段階認証・多要素認証の徹底が重要。ログイン履歴や約定履歴を定期的に確認し、身に覚えのないログインや取引がないかチェックすることはマスト。
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【2】顔背け、舌打ち…部下の「不機嫌ハラスメント」で休職 3万円で和解
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb25a011765009de09e6c30d650a7a4a3e0806b2
《概要》
暴力でも罵声でもないが、感情をぶつけることで相手を追い詰める行為は、近年「不機嫌ハラスメント」と指摘されている。
《解説》
不機嫌ハラスメントは相手を傷つける明確な暴言などは伴わないものの、繰り返されると心理的な影響が大きく、職場の雰囲気や業務にも悪影響を及ぼすことがある。改善方法としては、職場においては定期的な1on1面談やチームミーティング、感情ではなく事実に基づくフィードバックを徹底すること、誰もが意見を言いやすい環境づくりが重要。決して一人でストレスをため込まないように。
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【1】軽度認知障害 診断5年後に約3割が正常に——戻る人の条件など久山町研究で分かったこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea895c8850058d4d76818f0e8b116b66298642bf
《概要》
軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment:MCI)は認知症でも健常な状態でもない、「中間のような状態」とされる。
《解説》
生活習慣病の予防が、認知症の発症リスクを下げる可能性があるとのこと。軽度認知障害は認知症の「前段階」として注目されるため、早期発見と早めのケアが鍵となる。正しい理解と適切な対応で、健康な脳の状態を取り戻す可能性が広がっている。
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